演習(4回生)
JA | EN
科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・前期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 演習 |
配当学年 | 4回生 |
対象学生 | 学部生 |
使用言語 | 日本語 |
曜時限 | 火4・5 |
教員 |
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授業の概要・目的 | グローバルに事業を展開する企業の競争優位の源泉はどこにあるのか,企業のイノベーションがどのように進むのか,企業間の競争と協調が企業のパフォーマンスにどのような影響を与えるのかなどのテーマについて,経営戦略論と組織論をベースとして研究する。これらの問いに対する答えを探索するため,企業経営を理解する様々な枠組みについて学び,また経営の分析に必要な能力を身につけるのが,本演習の目的である。 |
到達目標 | 以下の二つの能力を付けることが到達目標である。 1.企業の経営を理解する上で必要となる概念と理論,およびその現実への適用が,十分な水準で実行できる能力を身につける。 2.企業の経営を分析するための調査研究に従事するために必要となる基本的な能力を身につける。 |
授業計画と内容 | 上記の目的のために,本演習では,以下のようなプログラムをこなしてもらおうと考えている。 1. 理論的枠組みの理解:下記にあげるような文献などを読み,設定された論点に関して討論する。討論を通じて,経営を理解するために必要な最新の戦略論や組織論の考え方を能動的に学んでもらう。 2. 分析に必要な思考法と調査スキルの獲得:数人のグループで企業経営に関する研究プロジェクトを実施し,問題設定,資料収集とフィールド調査,収集したデータの検討と解釈,プレゼンテーションとレポートの作成という流れを経験することで,経営現象の研究・分析に必要な思考法・方法論と調査・研究スキルを身に付けてもらう。 3. 企業人との交流:ビジネスマンとのディスカッションを企画する。 本演習では,グループでの討論や研究,問題解決への取り組みを重視している。この点に留意してゼミを選択してほしい。企業における事業の企画・創造,戦略策定,企業や業界の分析・調査,企業への処方箋の提案・実行などの仕事に将来就きたいという希望(漠然としたもので良い)を持っている学生の参加を望む。 |
成績評価の方法・観点 | 毎回のゼミへの参加と報告,グループワークへの貢献によって評価する。 |
履修要件 | 特になし |
授業外学習(予習・復習)等 | 毎回の演習に向けての準備のほか,授業外の時間にグループ研究に従事することになる。 |
教科書 |
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