演習(4回生)
JA | EN
科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・前期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 演習 |
配当学年 | 4回生 |
対象学生 | 学部生 |
使用言語 | 日本語 |
曜時限 | 月5 |
教員 |
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授業の概要・目的 | 本ゼミは、経済学(特に、マクロ経済学や金融論)を本格的に勉強しようとする人に対してその礎を与えることを目的にしています。こうした目標を達成するために、前期は、経済学部生として知っておくべき、ミクロ経済学・マクロ経済学・計量経済学そして経済数学の要点を整理することから始めたいと思います。もちろん、これらすべてを網羅的にゼミで扱うことはできません。学生諸君にはゼミ時間以外での自学自習が望まれます。向学心あふれる学生の参加を希望します。 |
到達目標 | 経済学部生として卒業までに身につけておきたい経済学(前期は主に経済理論)の知識を身につけることを目標にします。大学院に進学することになった場合でも、入学後にあまりギャップを感じなくても済むようなレベルが具体的な到達目標です。 |
授業計画と内容 | 内容や進度についてはゼミ生諸君と相談しながら進めたいと考えますが、一例として、以下のようなものを考えています。 まず、第1週から第10週において、学部レベルのマクロ経済学とミクロ経済学と経済数学を学びます。より具体的には、そのミクロ経済学的基礎を強調しながらマクロ経済学を復習していきます。その過程で、マクロ経済学はもちろん、ミクロ経済学の基礎も復習することができます。さらに、学部の講義中よりも、若干数学的に内容を扱うようにします。よって、マクロ経済学とミクロ経済学に用いられる数学も自然と学ぶことになります。 残りの週では、計量経済学や統計学の基礎を学びます。 このように書くと息がつまりそうに感じるかもしれませんが、少人数のゼミで和気あいあいの雰囲気で学べば、案外スムーズに理解が進むものです。 ゼミの卒業生には、大学院進学者も結構いますが、それ以外の進路を取った人の方が多いことはもちろんです。その中には、日銀や公認会計士、そして、パイロットまで含まれます。一般論として、ゼミと進路はほとんど相関しません。ですから、「学部時代に経済学をしっかり勉強した」という思い出を作りたい人なら誰でも参加できます。 なお、上記のゼミの内容は、実際に集まった学生諸君のニーズや関心にあわせて変更することがあります。 |
成績評価の方法・観点 | 出席点(プレゼン等) |
履修要件 | 〔履修要件〕 マクロ経済学、ミクロ経済学、統計学を履修していることが望ましい。 |
授業外学習(予習・復習)等 | 宿題を出すことはないが、向学心をもって参考書などに目を通して欲しい。 |
参考書等 |
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