演習(4回生)
JA | EN
科目ナンバリング |
|
開講年度・開講期 | 2020・前期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 演習 |
配当学年 | 4回生 |
対象学生 | 学部生 |
使用言語 | 日本語 |
曜時限 | 水5 |
教員 |
|
授業の概要・目的 | 行動・実験経済学分析 1 (+「ミクロ経済学」「計量経済学」のサブゼミ) |
到達目標 | 行動経済学・実験経済学の教科書を輪読し、その発展を学ぶ。 |
授業計画と内容 | 依田ゼミでは現実の経済学問題に対して役立つ実践的な現代経済学を学習します。先ず、ミクロ経済学、計量経済学の基礎学力を身につけることを奨励します。続いて、次の2分野について、特に力を入れて学習します。 行動経済学=主流派経済学のように合理的経済人を前提とするのではなく、人間による限定合理性を重視し、実際に人間がどのように選択・行動するか経済心理的側面を重視した経済学分野。2002年に行動経済学への貢献でダニエル・カーネマンが、2013年に行動ファイナンスへの貢献でロバート・シラーがノーベル経済学賞を授与された。最近では、2017年に、再び、行動経済学への貢献でリチャード・セイラーにノーベル経済学賞が授与されたのは記憶に新しい。 実験経済学=経済学的な理論・仮説に対して、ラボ実験室や実際のフィールドで実験的な手法による研究を行う経済学分野。依田研究室では、無作為比較対照社会実験の運営に強みを持つ。2002年に実験経済学への貢献でバーノン・スミスがノーベル経済学賞を授与された。 依田研究室では、NTT西日本・関西電力・大阪ガスと京都ネットワーク・エコノミクス研究会、総務省と電気通信分野の競争評価など、様々な産官学連携活動を共催しています。また、スマートグリッドなど、日本最初の大型フィールド社会実験の運営に従事してきた経験があります。4回生は、研究室の調査や研究を手伝いながら、卒業論文の執筆に取組みます。 また、サブゼミにおいて、上回生の指導を受けながら、または下級生を指導しながら、ミクロ経済学・計量経済学を勉強し、将来、どのような進路にも対応できるような基礎学力を身につけてもらいたいと思います。 |
成績評価の方法・観点 | 出席点・報告点 |
履修要件 | 依田ゼミが主催するサブゼミに参加すること。 |
授業外学習(予習・復習)等 | 授業中に指示 |
教科書 |
|