[ポケット・ゼミ] Physical Computing 入門, 2014

喜多教授 講義説明 日本語 教員/講師名

授業の概要目的
小さなコンピュータ(組み込み用マイクロプロセッサ)とその開発環境が安価になり、これに光や接触など外界の状況を感知するセンサーとモーターやランプなど外界に働きかけるアクチュエータを接続して「能動的に動作するもの(作品)」についてのさまざまなアイデアを形にすることが Physical Computing として注目されています。本授業では実際に Arduino と呼ばれる小型のマイコンボードにさまざまなセンサやアクチュエータを接続し、プログラムで動作させることを学習するとともに、自ら作品のアイデアを出し、これを実際に作ってみることを通して Physical Computing について体験的に学びます。

講義詳細

年度・期
2014年度・前期
開講部局名
全学共通科目
使用言語
日本語
教員/講師名
喜多 一(国際高等教育院 教授)

シラバス

開講年度・開講期 2014年度前期 授業形態 ゼミナール
配当学年 1回生 対象学生 学部生
使用言語 日本語 曜時限 木4
授業計画と内容
Physical Computing の概要(1回) コンピュータのプログラミングと電子回路の作成(6回) 作品のアイデアについての検討(2回) 作品制作とレビュー(3回) 作品のデモンストレーション(1回)
成績評価の方法・観点
授業への参加と実習状況、プレゼンテーションと期末レポートの内容を通じて Physical Computing に関する概念とスキルが獲得できていることを評価する。
履修要件
特になし
教科書・参考書等
[教科書]
プリント教材を授業で配布する。

[参考文献]
●Arduinoをはじめよう , Massimo Banzi (著) 船田 巧 (翻訳) , (オライリージャパン), ISBN: ISBN:978-4873113982
●Prototyping Lab ―「作りながら考える」ためのArduino実践レシピ , 小林 茂, (オライリージャパン), ISBN: ISBN:978-4873114538
PAGE TOP