情報探索入門:図書館とインターネット情報の活用, 2012

講義詳細

年度
2012年度
開講部局名
全学共通科目, 図書館機構
使用言語
日本語
教員/講師名
北村 由美(附属図書館)
川崎 良孝(教育学研究科)
金子 周司(薬学研究科)
黒橋 禎夫(情報学研究科)

シラバス

開講年度・開講期 後期 授業形態 講義
配当学年 全回生 曜時限 月2(1.5時間)
授業の概要・目的
論文・レポートを書くための文献・情報収集、卒業論文作成のための文献調査等に必要な情報活用技術を演習によって習得しながら、図書館情報学、情報探索の概要を学ぶ。
授業計画と内容
専門分野の異なる教員陣による講義と、演習をリレー形式でおこないます。
以下のタイトルについて授業を進める予定です。

・大学図書館の機能と研究活動(講義):授業への導入として、大学図書館での資料・情報源やサービスが論文・レポート執筆にいかに役立つかを概説します。

・分類の一般概念と分類理論(講義+演習):情報の整理・探索・分析の基礎となる分類について、図書館での分類法からネット上での情報探索のしくみに至るまで学びます。

・目録情報とその利用法(講義+演習):「どこ(どの図書館のどの場所)にどんな資料があるか」を示すしくみとしての目録について、さまざまなデータベースを含めて活用法を学びます。

・参考資料の種々とその利用(講義+演習):辞書・事典類(参考資料)を用いて、思考・発想のヒントや有益な文献を探し出す方法を学びます。あわせて、学術論文の探し方についても学びます。

・インターネット情報およびデータベースとその活用法(講義+演習):ネットでの情報探索において陥りやすいポイントは何かを、難題を自ら調査する経験を通じて学びます。

・大学での研究・学習と情報源(講義):上記の通り学んできたさまざまなしくみや情報源を、実際の論文・レポート執筆の場面でいかに活用すべきかを学びます。

・総合演習(演習):授業全体の総まとめとしての演習です。
成績評価の方法・観点
演習ごとに課題を設定し、レポートを提出してもらい、総合的に評価します。
履修要件
学術情報メディアセンターのIDを取得していること。
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