環境農学論

講義の紹介、環境マーケティング 吉野 章

講義詳細

年度・期
2011年度・前期
開講部局名
全学共通科目
使用言語
日本語

渡邊 哲弘(陸域生態系管理)
パワーポイント資料、引用著作物出所

シラバス

開講年度・開講期 2011 前期 授業形態 講義
対象学生 全回生、全学向 曜時限 金4
授業の概要・目的
環境問題を考えるとき、社会に農業をどう位置づけるかが重要になる。本授業では、農業という側面から環境問題を考え、よりよい環境形成のための社会と技術のあり方を文系・理系の両面から考察していく。講義は、地球環境学堂の農学系教員によるリレー講義で行われる。地球環境学堂は京都大学の研究科間の連携によって運営されている独立研究科であり、文理に亘る多様な専門領域の研究者の協働によって環境に関する教育と研究が行われている。本講を通じて、環境と農業・農村との関わりを、様々な側面から理解するとともに、農学が環境問題にどのような観点と手法でアプローチしているかを知ることができる。
受講生は、6分野13名の教員による講義を通じて、以下の点について考えてもらいたい。
1.農業・農村の持つ多面的機能の内実は何で,それは今どうなっているのだろうか?
2.農業・農村の持つ多面的機能は,社会的にどう理解され,評価され,何が求められているのだろうか?
3.持続可能な社会のために,農業・農村はどうあるべきなのだろうか?
4.持続可能な社会のために,市民は,どのような価値観をもって,農業・農村をどう理解し,何をしなければならないのだろうか?
5.持続可能な社会のために,社会的にどのようなコミュニケーションと合意形成が求められるのだろうか?
授業計画と内容
1.環境学総論
2.景観生態保全論(1)
3.景観生態保全論(2)
4.景観生態保全論(3)
5.地域資源計画論(1)
6.地域資源計画論(2)
7.地域資源計画論(3)
8.食糧資源化学論(1)
9.食糧資源化学論(2)
10.食糧資源化学論(3)
11.陸域生態系管理論(1)
12.陸域生態系管理論(2)
13.陸域生態系管理論(3)
14.環境マーケティング論
15.資源利用評価論

[コメント]
講義を聞く上での基本的ルールを守ること。
成績評価の方法・観点
各回における各教員によるレポートか小テストによる評価を合算。
教科書・参考書等
[教科書]
使用しない
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