02 - キリスト教学への招待, 2008
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担当教員芦名定道 教授 レクチャー |
授業の特色
本講義は、宗教についての学問的研究における三つの立場、すなわち、神学、宗教哲学、現代宗教学の議論を総合するものとして、キリスト教学を位置付け、キリスト教の具体的な事例に即しつつ、キリスト教学の全体像を説明する。
授業の紹介
前期の講義テーマは、「宗教現象としてのキリスト教」であり、キリスト教という宗教について基礎的な内容の理解をめざす。そのために、現代宗教学の方法論(宗教現象学、宗教社会学、宗教心理学など)に基づいて、キリスト教についての学問的(科学的)な分析を行う。 後期のテーマは、「キリスト教思想史の諸課題」であり、今年度は、キリスト教と科学(自然科学)の関係をめぐる思想展開を歴史的に概観し、その上で、現代の諸問題(生命、環境、情報、心)について、キリスト教思想の観点から考察を行う。 以上によって、キリスト教学とはどのような学問であり、いかなる研究を行っているのか、そしてキリスト教とはどのような宗教であるかについて、基本的な理解が可能になるものと思われる。
技術的必要条件
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Course Contents
02 - 2_5_christian_studies , 2008
02 - 2_7_christian_studies , 2008
02 - 1_13_christian_studies , 2008
02 - 2_10_christian_studies , 2008
02 - 2_9_christian_studies , 2008
02 - 2_13_christian_studies , 2008
02 - 2_4_christian_studies , 2008
02 - 2_3_christian_studies , 2008
02 - 2_11_christian_studies , 2008
02 - 2_6_christian_studies , 2008
02 - 2_2_christian_studies , 2008
02 - 2_12_christian_studies , 2008