経済英語B

授業の特色

経済問題・外交問題について、米英の主要誌の記事・論文を読み、自らの見解を持つことを目的とする。

 

授業の紹介

  • アメリカ企業(The Boeing Company)とアメリカ産業(アメリカ航空機産業)を例に取り、インターネットを通じて、どのように情報を収集し、整理するか、講義を通じて学ぶ。
  • 具体的には、上記企業・産業についてのFinancial Times, Wall Street Journal, Economist, Forbes, Fortune, Business Weekなどの経済情報紙誌の英文記事を読み進め、1. 製品・サービスの質、2. 業界内での位置づけ、3. 不況抵抗力、4. 経営者の質などの主要項目について調査し、経営戦略・産業動向を検討する。
  • 講義で検討した手法をもとに、分析する特定のアメリカ企業・産業を選択し(関心のある企業で、10-K形式の会計報告をSECに提出し、公開している企業)、Form 10-K, Moody’s Company Dataおよび各種経済紙誌を素材として、経営戦略と将来性を日本語でレポートにまとめる。

講義詳細

年度・期
2003年度・後期
開講部局名
経済学部
使用言語
日本語
教員/講師名
坂出 健(経済学研究科 准教授)

シラバス

開講年度・開講期 2003年度・後期 配当学年 全学共通
教員
坂出 健(経済学研究科 准教授)
授業の概要・目的
日本と世界をめぐる経済政策・外交政策上の話題となっているトピックについて、経済・外交に関する米英の主要新聞紙・雑誌の論説・記事・論文などを読み、そうした問題について自分自身で考え、判断する力を身につけることを目的とする。
『フォーリン・アフェアーズ』・『エコノミスト』・『ウォールストリート・ジャーナル』・『ファイナンシャル・タイムズ』などの雑誌・新聞紙の記事・論文を読みすすめる予定である。
対象とする分野は、日本経済・日米関係・安全保障問題・国際経済などを予定しているが、できるだけ受講者の関心・希望に沿って選択する。
適宜、受講者による主要トピックに関するレポートの作成・発表を予定している。
授業計画と内容
#1 ガイダンス
#2 企業情報の入手(1)
#3 財務諸表を読む(1)
#4 企業情報の入手(2)
#5 企業情報の入手(3)
#6 企業分析・調査
#7 ROIとROAとROE
#8 レポートの書き方
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