シミュレーション概論
本講義では数値計算の基礎をプログラミング実習を通して学ぶ事を 目的としている。使用言語はFortran 90或はCを用いる。
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- 事始め、Unix, Mule,メール、WWW、Cの基本
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- 計算機の誤差、丸め誤差、情報落ち、桁落ち
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- 方程式の根、2分法、ニュートン法
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- 数値積分、台形公式、シンプソン公式
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- 常微分方程式、微分と差分、オイラー法、ルンゲ・クッタ法、 RK法の収束について
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- RK法の収束について
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- 常微分方程式のシンプレクティック解法
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- 連立一次方程式:ガウスの消去法、LU分解法
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- 偏微分方程式1:放物型方程式
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- 偏微分方程式2:双曲型方程式
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- 偏微分方程式3:楕円型方程式、サブルーチンについて
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- サブルーチンについて
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- レポート第1回
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- レポート第1回 解答例
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- レポート第2回
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- レポート第2回 解答例
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- レポート第3回
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- レポート第3回 解答例
講義詳細
- 年度
- 1999年度
- 開講部局名
- 総合人間学部
- 使用言語
- 日本語
- 教員/講師名
- 早川 尚男(人間・環境学研究科 教授)
シラバス
授業計画と内容 | 本講義では数値計算の基礎をプログラミング実習を通して学ぶ事を 目的としている。使用言語はFortran 90或はCを用いる。 内容については昨年度までのものを半年分に圧縮したと思えばいい。 各言語の基礎については簡単にしか触れないので例えば 計算理学基礎論(冨田教授)等で別途学習することが望まれる。 冨田教授によるFortran 90のテキスト(Fortran 90プログラミング)については 培風館から市販されているので参考にすること。 授業自体は本ページに公開している講義ノートに準拠して行う。 基本的に昨年度の講義から大きな変更は ありません。 また授業は 総合情報メディアセンターで行なわれるので、常に コンピューターシステムの情報を把握していることが 必要である。 第1回 はじめに 第2回 連続の式1 第3回 連続の式2 第4回 ストレステンソル1 第5回 ストレステンソル2 第6回 弾性体の釣り合いの式 第7回 ヘルツの接触理論 第8回 弾性波 第9回 ソリトン 第10回 流体方程式の一般論 第11回 完全流体 第12回 渦のダイナミックスと渦糸系 第13回 渦糸系の安定性 |
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#シミュレーション